アラサー移住計画-Vlog -

何歳からだってなんでもできる奮闘記

30万かけるべきかどうか、検証してみた


おはようございます。こんにちは。こんばんは。

 

アラサー移住計画Yukaです

 

土地の購入に関して

登記を自分で挑戦してみたが

その結果ぶっちゃけどうだったのかをまとめてみた

 

宅建など資格がある人は除き

通常司法書士さんなどに依頼することがほとんどである

平均30万円かかる

とられるところでは60万円いくところも

 

今回それを自分の経験だと思って

時間もあるわけなので挑戦した結果を言うと

自分でもできないことはない!

 

ただこれには条件があるし

司法書士さんたちの仕事を無駄だと言っているわけではない

むしろ自分でしてみて

大変なことをやってくれているのだと

感謝の念の方が湧いてくる

さらには司法書士さんにお願いした方がいいケースが

あることも学んだ

 

以下みていこう

 

【目次】

 

1.自分でできるのはどういうケースのときか

まず今回なぜ最後まで自分でたどり着くことができたかというと

登記の名義人が売買をする本人であったこと

 

これが一番でかい

 

どう言うことかと言うと

登記で何が大変なこと

それは

名義人が多数いた場合

一人一人売買に関する同意をとっていかないといけないということだ

 

これに時間とお金を要する

 

例えば

Aさんと売買を取り交わしたい

だが名義人は今住んでいるAさんのおじいさんだった場合

おじいさんから血縁関係にあたる

全ての人がこの家の権利を持つことになるので

おじいさんの息子、Aさんの兄弟など

一人一人売っても良いかの同意をもらう必要があるのだ

 

もちろん、近所に住むものもいれば

遠方で家庭を持っているもの

仕事の関係で縁もゆかりもない場所にいる人もいるかもしれない

 

それを自分で回って同意を取るなんて

時間がかかりすぎる

それを代理でしてくれるのが司法書士さんと言うことになる

この場合は頼むべきだ!!!!

 

私のケースは登記謄本を確認したところ

(近くの税務署で取得可 窓口ではその場で受け取り可能600円)

売り手本人の名前に変更されていたのでそのまま本人とのやりとりのみでよかったのだ

 

2.情報に惑わされるな

「登記 方法」とネットで調べると

大抵難しい漢字に長い説明

読んでるだけで頭が痛くなる

そして最後にお困りのことがあれば司法書士事務所へと言う流れ

(履歴が全て登記関連になるくらいこの流れの文章を見た)

 

わざと難しい表現にしているところが多いのではないかと思う

 

2−1 シンプルに必要になるサイトはこの2つ

①法務局のサイト

これは全国共通となっている申請書や資料なので

これをもとに作成をしていけば間違いなし

houmukyoku.moj.go.jp

 

法務局のサイトでわからなかったことを調べるのがこのサイト

 

②自分で登記.com

これは説明をわかりやすく、かつ計算方法もやり方と自動計算も

してくれる優れものである

私は最後の方に出会ったので

もっと早く出会っておけば・・・と思っていた

 

www.jibundetouki.com

 

▼自動計算はこちら▼

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3.よく聞く用語集

難しい漢字が多いので簡単に説明していく

 

登記申請書:登記をするためのフォーマット(法務局サイトにフォーマットあり)

登記識別情報:土地の権利書(土地の持ち主が持っている)

登記原因証明情報:土地の売買をした際の契約書

 (ネットに作り方が載っているので自分で作ってOK、領収書も忘れずに作ろう、この領収書も手作りでOK)

代理権限証明情報:売り手本人が行けなくても委任状があれば買い手一人で行ける そのための委任状(法務局サイトにフォーマットあり)

印鑑証明書:実印が実印である証明書(持ち主本人のみ市役所で取れる)

住所証明書情報:住民票(市役所で取れる)

登録免許税納付用台紙:A4の紙に「登録免許税納付用台紙」と書くだけで完成 下の部分に登録免許税分の印紙を貼るため幅はとっておくこと

土地評価証明書:土地の価格がわかるもの(家の持ち主が持っている 年に一回市役所から届くもの そこに土地建物など固定資産がいくらかかっているのかが記載されている)

 

4.申請の知っとけば楽になる情報

4-1 領収書を手作りで作る場合

Wordで作成もOK

100均一で買うのもOK

なんでもよし!

ただ受け取り金額が5万円以上は収入印紙がいるので忘れないように

内訳のところに細かく詳細を書かず

金額に¥10,000,000-(消費税込)でも受け付けてもらえる

 

4-2 登録識別情報がなくても申請はできる 

登記識別情報:土地の権利書(土地の持ち主が持っている)

があったと思うが例えば昭和時代、かなり昔に作られたものである時は

これがもう残っていない、または紛失した方もいる

それでも申請は通るので落ち込まないように

 

では何が起きるのかというと

もし紛失した場合は

持ち主に本当に売っても良いのかという同意書が送られてきて

本人受け取りのみ

本人の署名・捺印で返信する

と言う工程が増えるということだ

これが確認できてから通常の登記申請が始まる

 

4-3 原本返還の仕方

原本返還とは住民票・権利書・印鑑証明など市役所でも取れるが

取るためにお金も要する

そのため原本は手元に戻してもらうための手続きである

 

コピーしたものを並べる

その一番上の資料に

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

「本書は原本と相違ありません」

山田 太郎 印

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

と記載すればOK

 

法務局に「本書は原本と相違ありません」のはんこもあるので

それを使うのもよし

 

一枚の場合は上記を記載するだけ

複数ある場合は左をホッチキスで止め

右上をドッグイヤーにして1枚目と2枚目両方に写るように割り印を押す

 

4-4 原本返還の受け取り方

手続きが終わると原本を返してもらえる

その受け取り方は2通りある

1 法務局まで取りに行く

2 返信用封筒を自分宛で作る

 その際の注意

 切手210円+簡易書留代も必要になるので

 あらかじめ調べてから準備をすること

 

どっちみち、登記が完了したら自分の名前に正しく変更されているか

登記謄本をとって確認するため

法務局受け取りが手っ取り早い

 

4-5 申請書の閉じ方

調べると一番上には〇〇、2番目には〇〇でとか並べ方が書いてあったが

全部を閉じる必要はない

むしろ閉じていくと確認の時にわかりにくいし

閉じてと言われた時のためにホッチキスを持っていけば良い

 

ざっと順番はというと

1 登記申請書

2 委任状

3 登録免許税納付用台紙

ーここまでバラバラー

4 原本をコピーしたもの(ホッチキスで止める)

 住民票・印鑑証明・権利書

5 評価書のコピー(これは元々コピーで良い)

6 原本をまとめたもの(ファイルにまとめる)

7 売買契約書と領収書

 

と言う感じにしたものを一つのファイルに入れて持っていった

 

4-6 手続きの流れ

1 自分の該当法務局を調べる(大抵は住所登録をしているところへ)

2 法務局に電話で必要書類の確認

 ポイント

 コロナの対策で電話相談も可能になっている

 窓口相談の場合は必ず電話で事前予約が必要

3 資料を準備する

4 売り手と買い手で資料確認と署名・捺印

5 該当法務局へ持っていく

 ポイント

 通常は資料を受け取りのみで一つずつ資料の確認はできませんとポスターに書いてあった

 私たちはその場で確認しながら訂正をしていったが

 それがどこでもできるわけではなさそうだ

 事前に窓口相談で資料を確認してもらう約束を取り付けたほうが確実

6 処理完了の電話がかかってくる

7 該当法務局に取りにいく

8 該当法務局で登記謄本を取得

 名前が変わっていたら完了

 

5. しくじり先生

法務局で訂正印を何度も押した

それでも申請はできた

もはや奇跡と言ってもいい

 

住所は基本住民票通り記載すること

これは守ったほうが良い

 

記載する電話番号はすぐに連絡が取れる人の番号を書くこと

そうするとやりとりがスムーズだ

 

6. まとめ

今回自力で挑戦してみて

できないこともないと思った

ただ申請までにかかった時間は約2ヶ月

資料を市役所に取りに行ったり

売り手にも資料を取りに行ってもらったり

受け取りに行ったりなどで時間はかかる

 

仕事をしながらこれをやるのは相当な労力だろう

 

だが人生経験としてはすごい財産になった

自分がやったことのないものに触れることで

その仕事をしている人のありがたみを感じた

 

そしてこれから移住してくる人の力になれたら幸いだ

 

今回は興味ない人には何の面白味もない記事になったが

必死に調べて取り組んでいる人に届く日を

夢見て・・・

 

最後に

お金で解決できる世の中ではあるが

全て経験と思えば・・

 

我々に

できないことはない!! 

 

 

ありがとうございました!

 

アラサー移住計画 Yuka