アラサー移住計画-Vlog -

何歳からだってなんでもできる奮闘記

古民家を買うために本当に必要なこと-しくじり実体験付き-

おはようございます。こんにちは。こんばんは。

 

アラサー移住計画 Yukaです。

 

これまで見てきたお家を振り返ってきましたが

お家探し未経験者に最初に立ちはだかった壁がたくさんありました

 

見てきたお家についてはPart3まで載せていますので

ぜひご覧ください!

 

お家探しpart1-長老による家紹介①- - アラサー移住計画 -V log-

お家探しpart2-長老による家紹介②- - アラサー移住計画 -V log-

お家探しpart3-灯台下暗し- - アラサー移住計画 -V log-

 

今日はその壁についてのお話をして

今お家探しをされている方、これから古民家見てみようかなという方の

ほんの少しでもお力になれればなと思います。

 

こういうのってすごい長い文章でなかなか結論が出てこないことが

多いと思うのでせっかちな私は先に結論お伝えします。笑

 

私が感じた古民家を買うために本当に必要なこと

それは

信頼関係

が結果を左右するということです

 

家探しに信頼関係?どういうこと?

と思われた方が多いと思うので説明して参ります

 

 

Ⅰ.家探しでいう信頼関係とは?

この人だったら売っても良い!そう思ってもらえるか

 

だって自分が長年住んだお家です

昔の思い出、もの、空間全てが詰まっているからこそ

それを誰だったらお譲りできるかを持ち主だったら考えると思います

 

サイトで探すも、不動産で探すも、紹介してもらうこと

全てにおいて最終は持ち主さんと購入者のやり取りということが

多いのではないかと思われます(私が今半年以上見てきてそう感じています)

 

サイトでも結構お問合せはこちらへと当人同士でのやり取りの記載を見ます

かつ不動産屋を挟むよりかは安く手に入るのは目に見えていますよね

 

だからこそ、そもそも売り手と買い手の駆け引きが行われるわけです

もちろん売り手も高く売れれば嬉しいですよね

 

ただ、古民家では少し違ったところがあります

それは言葉には出さないも

とにかく誰かに買って欲しい

処分したい 

の気持ちが強い方がいます

 

なぜかって?

固定資産税を使ってないのにただただ取られるだけ

しかも売るのが先になればなるほど資産価値は下がる一方

(もちろん立地がいいとかであれば上がったりするかもしれませんが

本当の田舎になるとそもそも人口が減っていっているので開発自体が遅れる)

 

ただそうなったとしても

買い手が欲しい欲しいと意欲を出しすぎると

売り手は手放したくなくなるんです

金額を上げるとかを考えられた方もいるかもしれませんが・・・

そもそも売らないになるんですね。笑

 

人間の心理って面白い・・・

 

もっと高い値段で買ってくれる人が現れるのではないかと期待が

そこで生まれるのでしょう。

 

しくじり その1

早く欲しいと抑えていたつもりが溢れ出してしまった感情 です

2拠点生活をしている間になんとかお家を見つけたいという焦りがありました

そのため1年以内に購入をしたいとしてしまったため

向こうも心の準備も間に合わず、かつそんなに住みたいのこのお家にと

このお家に価値があるのではないかという

自信を生んでしまいました・・・・

 

素直さが仇となる瞬間です

 

しくじり その2

信頼関係とお話ししましたが一番作らないといけない人を見間違えた です

もちろん全員に対して平等に関わりますが

交渉となると大事になるのが”決定権者の見極め”です

私たちはその方との関わりがなく、その妹さんと仲良くなっただけでした

なのでお話もそこまで伝わりきらずで終わりました

 

 

Ⅱ.古民家の持ち主は複数人

誰も住んでいなさそうなお家ってよく見ませんか?

または住んでても一人しかいないとか

 

私の概念ではその家で住んでいる方が家の持ち主と思っていたのですが

(本当に色々無知なので勉強中でございます)

 

お家は財産になるからこそ

それを兄弟で分割する契約をしている場合

そこに住んでいる人が家を譲りたいと思っていたとしても

そこには住んでいない、全く帰ってきていない兄弟の一人が売りたくないと言えば

売りたくても売れない

それが現実なのです

 

全員が納得しないと売れないですよね。そりゃ

 

しくじり その3

私たちの対応をしてくださったのはそこのお家にたまに掃除しにきている妹さんでした

倉庫としてしか使われていないので

近くに住む方がたまにきては掃除をしているそんな状況でした

 

ですがもう80歳近く、草刈りも高いところは難しいですよね

掃除にも限界がきているのはおうちの状態を見ても感じ取れました

 

そのかたと信頼関係は取れておりまして、かつお兄さんがいるとのことで

その方と連絡も取れて、売りたいとのことだったのですが

 

なんとそこで現れた末っ子の方

 

三人兄弟だったのかーーーーーーーー

 

そして売りたくないとのこと

 

ただその方は遠くに住んでおり、もうこの家には帰ってこない

 

でも売りたくない・・・

 

その一言でこの交渉は終わりました

最初に状況把握をするのは大切だなと学びました

 

 

 

さてさて本日はしくじり付きでお話しさせていただきましたが

当たり前だろ!と思われることも多いかと思います

 

ただ実際目の前にして確かにな〜と学びはたくさんありました

 

この学びを生かして引き続き頑張ります!

 

 

ここまで読んでくださった方がいたら感謝しかありません。

いつもありがとうございます!

 

アラサー移住計画 Yuka